【秋の彼岸】に『出雲ぜんざい』を召し上がれ《彩雲堂》

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こんにちは、年間100個以上の和菓子を食べるきりこです。

本日9月23日は【秋分】の日、秋の彼岸ですね。秋の彼岸とは【秋分】の日を中日としてその前後3日間、計7日間を指します。

お墓参りや法要によってご先祖様に感謝する期間ですね。お供え物に用意するのが「おはぎ」。これは、秋の花「萩」に由来しています。ちなみに【春の彼岸】は同じ形状で、春の花「牡丹」に由来した「ぼたもち」をお供えします。

「おはぎ」もいいですが、今回は出雲大社に肖って珍しいあんぱんをご紹介したいと思います。

出雲あんぱん『出雲ぜんざい』

出雲あんぱん『出雲ぜんざい』※《彩雲堂》Ale店限定

▪︎販売価格:1個378円(税込)
▪︎賞味期限:3日間
▪︎特定原材料等:小麦粉、乳成分、卵
▪︎栄養成分表示:1個60gあたり 175kcal

「因幡の白兎」の焼き印が押された出雲あんぱん『出雲ぜんざい』。ころんとしたサイズ感が、あんぱんというよりもスコーンを彷彿とさせますね。

出雲あんぱんは、老舗和菓子屋《彩雲堂》の餡職人さんが北海道産小豆の香りを最大限に活かし、丁寧に炊き上げた餡を贅沢に使ったシリーズ。今回ご紹介する『出雲ぜんざい』含め、4種類の味わいを楽しめます。

「粒あん」小豆の銘菓「伯耆坊(ほうきぼう)」をベースとした、しっとりとした口当たりのあんぱん。
「求肥とこしあん」代表銘菓「若草」と同様の求肥餅と、こし餡を包んだあんぱん。
「朝汐あん」銘菓「秋汐」の皮むき小豆あんを使用した、上品な味わいのあんぱん。

⏫説明書きを読むとお分かりのように、和菓子の魅力満載のあんぱんであることが随所にみられますね。

では、『出雲ぜんざい』は?

『出雲ぜんざい』は《彩雲堂》の銘菓がベースのあんぱんではありません。実は、出雲は「ぜんざい」の発祥の地。その「ぜんざい」を手軽に食べられるパンにしちゃいました。

中は、とろーりと炊き上がった粒あんと求肥が絡み合っています。

ちょっと塩っけのあるパンは軽めの食感で、デニッシュに歯ごたえは近い感じです。とろとろの求肥&粒あんのしっかりした甘さに、ほんのり塩味が加わって深みのある「ぜんざい」パンに仕上がっています。

⏬半分に割ってみると、求肥&粒あんが「おはぎ」に見えなくもないかも(笑)。

おまけ 代表銘菓『若草』については、こちらの記事をご覧くださいませ⏬

今回ご紹介した和菓子店舗

《彩雲堂》

住 所 〒451-0025
島根県松江市天神町124
▪︎JR松江駅より徒歩9分
電話0852-21-2727
営業時間■店頭販売:9:00~18:00
※冬期1/9~2/29は9:30~17:00となります。
■茶寮:9:30~17:30(17:00ラストオーダー)
※冬期1/9~2/29は10:00~17:00(16:30ラストオーダー)
◇茶寮メニュー
1. 彩雲堂プレート(お飲み物セット)
 1,430円(税込)
2. 季節の上生菓子
 880円(税込) ※他、季節限定メニューもあります。
休業日不定休

《彩雲堂》神門通りAle店

住 所 〒699-0711
島根県出雲市大社町杵築南774-2グーグルマップ
□ 出雲大社前駅から徒歩約3分
電話0852-25-9261
営業時間9:00~17:00
休業日不定休 カレンダー
※営業時間及び休業日に変更がある場合がございます。
※予告なく臨時休業をさせていただく可能性もございます。

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