こんにちは、年間100個以上の和菓子を食べるきりこです。
半生菓子の代表格「最中(もなか)」。パリッとした皮に、しっとりとした餡のハーモニーが魅力の和菓子ですね。ただ、見た目の地味さも相まって二番手、三番手になりがち…かく言う私も「今日は最中を買いに行こう!」なんて日はないかもしれませんねー。
ところが出会ってしまいました、主役になれる「最中」に。それが今回ご紹介する《香枦庵》の『花元町』になります。
『花元町』6色味もなか菓子
『花元町』6色味もなか菓子《香枦庵》
- 価格:6個入り975円(税込) 12個入り1,950円(税込)
- 賞味期限:1週間程度
- 栄養成分表示:1箱120g(6個入り)381kcal
なんて可愛らしいの💖
思わず店頭で足が止まってしまったのは、シックなパッケージに入った6種類の色と餡の組み合わせの『花元町』。コロコロした球体は、横浜港に浮かぶ「浮き玉」の見立てなんだそうですよ。
ひとくちサイズのもなかは、粒・梅・杏・黒糖・白・こしの6種類の餡をお楽しみいただける贅沢さ。
左から順に
- 焦がし色:つぶ餡
- 赤色:青梅餡
- 黄色:あんず餡
- 緑色:よもぎ黒糖つぶ餡
- 白色:白餡
- 黒焦がし色:こし餡
「これは、なんの餡かなぁ」と、みんなでワイワイ選ぶのも一興です。個包装になっているのも嬉しいところ。手土産に持参したら、心遣いに喜ばれること間違いなしの一品ですね。
6種類とも取り出して並べてみました。こんな綺麗な浮き玉がプカプカ浮いていたら、観光名所になりそう…何だか、食べるのもったいない!って気にさせられます。
…まぁ、食いしん坊なので食べちゃいますけどね(笑)
まずは「赤色×青梅餡」「黄色×あんず餡」「緑色×よもぎ黒糖つぶ餡」の3種類、珍しいタイプの餡を食べてみました。ちなみに、外皮は色のみで味の違いはありません。
ひとくちメモ
- 外側はパリッと、内側は餡と一体化した程よい歯ごたえのもなか皮。
- 「青梅餡」爽やかな甘酸っぱさをほのかに感じる。
- 「あんず餡」とろりとやや柔らかめな餡。
- 「よもぎ黒糖つぶ餡」これが一番独特な風味の餡。黒糖×よもぎのおいしい組み合わせ。口にいれたとたん、おっ✨と華やぐ味わい。
おまけ💓『りんご最中』
『りんご最中』※季節限定
ひと袋2玉入り326円
栄養成分表示:1個あたり88.5kcal
賞味期限:製造日含め40日間
特定原材料等:りんご、大豆
ほんのりとシナモンが香る蜜漬けりんご餡を挟んだ、キュートなりんごの形をした最中です。りんご餡のなかに求肥餅が入っているのも嬉しい✨
子どもは『花元町』よりも、りんご餡の方が気に入った様子。袋からコロンと、りんごの形の最中が出てくるのも面白かったみたいですねー。
大人には華やかな色合いの『花元町』、お子さんには見た目の可愛らしい『りんご最中』と、使い分けてお裾分けしてもいいかもしれませんね✨
今回ご紹介した和菓子店舗
《香枦庵》本店
住所:神奈川県横浜市中区元町1-40
みなとみらい線「元町中華街駅」5番出口より徒歩3分。
根岸線「石川町駅」南口より徒歩7分。
※元町通り「キタムラK2」の角を代官坂方面に曲がり、1つ目の角にございます。
電話番号:045-663-8866
営業時間:9:30~17:30
定休日:不定休
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