こんにちは、きりこです。
連休でたまっていた本を読めたので、ご機嫌&また本買っちゃおうかなぁ~とただいま画策しているところです。…まだ、積ん読あるのにね(苦笑)
「最近、本読めてないなぁ」「どんな本、読んだらいいの?」という緩やかな本好きさん達とは一線を画す、活字中毒な「本の虫」さん達。
そこで今回は、そんな「本の虫」さんあるあるを書き連ねてみたいと思います。さぁ、あなたは何個当てはまったかな?(私だけではないよね?ドキドキ)
その①積ん読があるのに、本を買ってしまう
身の回り品も、携帯も、とりあえず古くてもあれば(動けば)よし。なんなら、家も賃貸で構わないしねーという質素な感覚なのに、本の金銭感覚だけ明らかにバグっている。まだ読んでない本、ここにあるでしょー!と言ったところで、今読みたい本はそれじゃないんだとばかりに購入してしまう。あっという間に本棚パンパン。楽天スーパーセールやBOOKOFFで買っているし~というのは何の慰めにもならないことは承知の上だ。
● 今月購入した本
- ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー2 ブレイディみかこ 著 読了
- 最もシンプルで賢い投資の結論 北村慶 著
● 中古本
- ラプラスの魔女 東野圭吾 著 読了
- マリアビートル 伊坂幸太郎 著 読了
- 向日葵の咲かない夏 道夫秀介 著 読了
- エッセンシャル思考 グレッグ・マキューン 著
スニーカー蒐集家に対して「足、2本しかありませんよね?」と思ったりもするが、きっと「目、2つしかないし、1日24時間ですよ」と返り討ちにあうに違いないので言えない。
ちなみに次買いたい候補はこちらの2冊
その②本棚は増殖する
本棚を整理して(処分する本の見極め)、スペースを空けても空けても本は増殖する(買っているからだ)。かくなる上は本棚を増やしてしまえと、本棚ごと増える。こうして、1軍~3軍の本棚が出来上がる。
- 1軍:お気に入り本《頑丈な本棚》
- 2軍:読みかけの本、文庫本、積ん読本、雑誌《簡易本棚》
- 3軍:処分候補本、マンガ《押し入れ本棚》
電子書籍に移行したら場所取らないよという考え方もあるが、本棚パンパンが本購入のリミッターになっているので恐ろしくて出来ない。
その③お気に入りのカフェがある
おしゃれなカフェという意味ではなく、読書に最適な静けさ、メニューが取り揃っている店のことである。なんなら本読むために、小一時間電車に揺られてブックカフェに行ったりもする(今は自粛中)。ひとりだ。ひとりでも心地よい空間なので、おひとりさま本好きがそこここに生息する店となる。
本の世界に入り込みすぎて泣いている輩がいても、ほっておこう。
その④気に入った作家さんの作品、シリーズは読破する
中高生の頃は図書館に通いつめて、綾辻行人氏の「館シリーズ」や東野圭吾氏の作品を読み漁ったものです。出ている作品に追い付いてしまって、既読本を再読しながら新刊を待つのも醍醐味のひとつでした。
このコロナ禍で新たに伊坂幸太郎氏にハマり、現時点で10冊ほど読んでいます。きっかけはYouTube【よまにゃチャンネル(集英社文庫ナツイチpresents)】で朗読された『残り全部バケーション』。声優さんが前半部分を朗読してくれるのですが…後半どうなるの!?とみごとに策略にはまり、まんまと買わされました(笑)
あっ、どんな本選んだらいいの?という人にはおすすめのチャンネルかもしれませんね。
ちなみに道夫秀介氏は、オフィシャルサイトで「あなたへのオススメ作品検索」なるものをご用意くださっています。道夫作品、爽やか~エグいものまで幅広いので、利用してみるのも手かもしれませんね。質問にYES,NOに答えていくと、今の自分にぴったりな道夫作品を選んでもらえます。
その⑤「おすすめの本ある?」と気軽に聞いてはならない(笑)
…パンドラの箱を開けるようなもんだ。本好きさんの頭の中には、“この本面白かった、人と語り合いたい!リスト”でいっぱいだ。君が予想もしない熱量で返しが来ること間違いなし、心せよ。
本好きさんの熱量発散のため、世の中には「読書会」や「ビブリオバトル」なるものが存在する。
ちなみに私の(普遍的な)おすすめ本はこちら↓ ロードレースを題材としたミステリー要素のある作品シリーズの第1弾(現在、第5弾まで出版)。ロードレースを知らなくても読んでいくうちに理解できてしまう。…ハッ、いかん!止まらなくなるところだった。
その⑥電車で本を読んでいる人を見たら、横から読んでしまう
何の本を読んでいるんだろうと興味津々。面白そうな内容だと、「せめてタイトルだけでも~」と呼び止めたくなってしまう。既読本だと、どんな感想を抱いているのかなぁと隣の人をこっそり観察してしまう、変な人となりうる(ドン引きされること、この上なしだ)。
その⑦本を読み終わるまでは寝られない
“寝る前に、けっして長編を手にとってはならない”
この掟を破って、何度、睡眠不足の朝を迎えたことか。アホなんか。
短編ならいざ知らず、佳境を迎えた長編を読み終えず、寝られるはずもなかろうよ。0時まわった、まずい…でも結末を知りたい。この葛藤を味わったことのない本好きさんはいないに違いない。
その⑧寝過ごしならぬ、読みすごしをしたことがある
電車の揺れに身を任せ、あと数分で降車駅につくなぁと頭に留めていたのに、いつの間に!?と通り過ぎる景色に唖然とした本好きさんは多かろう。一瞬の油断(もしくは本への没頭)、もう防ぐには一駅前で本を閉じるしかないだろう。…でも、もうちょっと読みたい。
その⑨旅行の手荷物に、本数冊
旅行計画とともに、どの本持っていくかの選別が始まる。極力荷物は減らしたいのに、本の重さは考慮されない。
普段読めないビジネス本や疲れたときに読む用の短編集、…etc.移動時間が長くてもドンと来い!あっ、トンネルは敵です(笑)
その⑩眼精疲労でも読みたい。そんなときのために漫画がある
…末期症状だ。疲れ目なら早く寝なさい。
ということは重々承知で、それでも何か読みたい!欲求が勝り、少しでも文字数が少ない漫画に手を伸ばす。
目を瞑ったまま聞けるオーディオbookも気になるところ。でも、自分が心地よいスピードで読んでくれるかは微妙だし、前のページに戻って見比べるとかは本に軍配が上がりそうだなぁと思っている。
今ハマッている漫画はこちら↓ “架空の帝国を舞台に、後宮に勤める官女が王宮内に巻き起こる事件の謎を薬学の専門知識で解くミステリー” 第7巻は胸にグッとくるものがあります。
さてさて、10個ほど本好きあるあるを並べてみましたが、いかがでしたか。この他にも「原作本の印象が強く残っている作品の映画・ドラマは見ない」「本屋、図書館に一日中滞在してても苦にならない」等々ありますが、このへんでお開きといたしましょう。
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