【いちご特集】おすすめ和菓子『いちごのこはく』《三英堂》

和菓子

こんにちは、年間100個以上の和菓子を食べるきりこです。

みなさんはいちごの品種がどれくらいあるかご存知ですか?その数、なんと300種!にもなるそうです。今もなお、品種改良が重ねられ、個性的な新品種やご当地ブランドいちごも続々と誕生しています。愛知で有名な「章姫」も「久能早生×女峰」を交配して生み出された品種になります。ちなみに市場によく出回っている「紅ほっぺ」は「章姫×さちのか」が交配して出来たものです。

(注)1位から4位は最も収穫量の多い品種と育成品種、5位から15位は最も収穫量の多い品種。
出典/農林水産省「平成30年産作物統計」を基に該当する自治体に聞き取り作成

今回は【いちご特集】第2段として、島根県松江に暖簾を掲げる《三英堂》さんから冬季限定販売されている苺の御菓子をご紹介したいと思います。どうぞお楽しみください。

【日本三大和菓子処】
水の都として知られる出雲国松江は、京都・金沢と並び日本三大和菓子処と名高い地域です。
菓子処、茶処の松江で不昧公ふまいこう好みといわれる《彩雲堂》の『若草』、《風流堂》の『山川』、《三英堂》の『菜種の里』は松江三大銘菓として茶人だけではなくお土産としても人気の品々となっています(不昧公ゆかりの茶室「明々庵」では松江三大銘菓をいただけるそうですよ)。

『いちごのこはく』琥珀糖

『いちごのこはく』《三英堂》
▪︎販売価格:1箱25個(130g)入り 756円(税込)
▪︎販売期間12月1日~2月20日
▪︎賞味期限:製造日より20日間
▪︎特定原材料等:なし
▪︎栄養成分表示:100gあたり 271kcal

島根県安来市産 「紅ほっぺ」 を使用した琥珀菓子『いちごのこはく』。苺のほどよい甘さと香りやさしい歯ざわりが特徴の冬季限定の一品です。コロコロした琥珀糖がたくさん詰まった様子は何とも愛らしく、華やかな気分をもたらしてくれますね。

原材料名砂糖(国内製造)、苺ペースト(苺)、寒天、苺ジャム[苺、砂糖、レモン果汁]、水飴/ゲル化剤(ペクチン)、着色料(赤3号、赤106号)
※小麦粉、卵、そば、乳を含む製品と共通施設で製造しています。

実はこれ、夏限定の琥珀菓子『苺クリスタル』が原型となっているんです。『苺クリスタル』は流し固めたカラフルな寒天を匙で掬って乾かして仕上げたもので、ゴツゴツした鉱物ような見た目でした。賽の目にカットされた『いちごのこはく』はシャリッと儚げに口の中でほどける感じが堪りません。小さいのでいくつも手を伸ばしたくなる魅力に溢れています。

今回ご紹介した和菓子店舗

《三英堂》寺町本店

住 所 〒 690-0063 島根県松江市寺町47 
駐車場:4台あり
□ JR西日本山陰本線「松江」駅から657m
電話0852-31-0122
営業時間【6~9月】9:00~18:00【10~5月】8:30~17:30
休業日不定休

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