丹波新栗入荷!『栗まろ』をご堪能あれ《鶴屋吉信》

おすすめ和菓子屋さん

こんにちは、年間100個以上の和菓子を食べるきりこです。

あまりの暑さに着物を着るのはまだまだ先だなぁと思っていた矢先、気温がぐっと下がりましたね。そろそろ着物のメンテナンスをしてお出かけの計画を立てようかと思っています。

さて今回ご紹介するのは、秋になったら定番でいただく《鶴屋吉信》さんの御菓子。どうぞお楽しみください。

丹波新栗💕『栗まろ』薯蕷製 小豆こし餡

『栗まろ』《鶴屋吉信》
▪︎販売価格:1個540円(税込)
▪︎賞味期限:製造日より2日間
▪︎特定原材料等:やまいも
▪︎栄養成分表示:1個(53g)あたり 136kcal

丹波産のつくね芋からつくる薯蕷生地で、なめらかなこし餡と栗を職人の手でやさしく包み、昔ながらの蒸籠で蒸し上げました。ほくほく甘い蜜漬けの栗がまるごと1個入っているのが何とも贅沢な気分を味わわせてくれますね。蒸し上がった饅頭のてっぺんには、可愛らしい栗の形の焼印が入っています。以前「京都展」にて購入したときはその年の刻印も入っていたのですが、それは特別バージョンだったもよう。毎年、丹波新栗が入荷した頃を見計らっていただくのが恒例になっています。

原材料名栗甘露煮[栗(国産)、砂糖]、砂糖(国内製造)、生あん(小豆)、上用粉、つくね芋

ちなみに菓銘の“まろ”とは、まあるいこと、ふっくらしているさまを表す言葉。言い得て妙、ふっくら、真っ白な薯蕷は心穏やかにまあるい気持ちにさせてくれるような温かみがあります。

半分に割ってみると薯蕷生地のきめ細やかさがよく分かります。つくね芋の香りが上品で、薯蕷饅頭がお好きな方には堪らない味わいです。

おまけ✨『山づと』こなし製 白餡

 『山づと』《鶴屋吉信》
▪︎販売価格:1個486円(税込)
▪︎賞味期限:製造日より2日間
▪︎特定原材料等:小麦粉
▪︎栄養成分表示:1個(50g)あたり 131kcal

『山づと』とは「山からの土産物」という意味で、山苞と書きます。山の土産、秋の恵みである栗をこなし製で表現しました。ころんとした丸みとツンと尖った先端がおいしそうな栗を彷彿とさせる意匠ですね。

原材料名生あん[国産(手芒豆、小豆、白小豆)]、砂糖、栗甘露煮[栗(国産)、砂糖]、小麦粉、もち粉/カルミン酸色素

中はしっとりとした白餡。実は栗の甘露煮の欠片が忍ばせてあって、ちょっとしたサプライズ感が味わえる一品です。

今回ご紹介した和菓子店舗

《鶴屋吉信》本店

住所〒602-8434 
京都府京都市上京区今出川通堀川西入る
・京都市営地下鉄「今出川」下車 西へ徒歩約10分
・京都市営バス「堀川今出川」下車 西北角
・駐車場 15台あり
電話
FAX
075-441-0105
075-431-1234
営業時間販売:9:00 〜 18:00
喫茶:10:00 ~ 17:30(L.O.17:00)
※コロナの影響により営業時間が変更になる場合があります。詳しくは公式サイトまで
休業日毎週水曜日

コメント

タイトルとURLをコピーしました