こんにちは、年間100個以上の和菓子を食べるきりこです。
9月18日、藤井聡七冠と永瀬拓矢九段による第72期将棋王座戦第2局が名古屋マリオットアソシアホテルにて行われました。現地大盤解説会には藤井聡太七冠の師匠·杉本昌隆八段もゲスト出演なさったとか。地元開催の際、一度は解説会にも行ってみたいものだと思っていますがなかなか叶いませんね。この日は、みごと藤井聡太七冠が勝利し初防衛に王手となりました。
タイトル戦では勝敗だけではなく「勝負おやつ」にも注目が集まるところ。今回、藤井聡太七冠が召し上がったのは『パイナップルパンと中国茶セット』。香港名物パイナップルパンは日本のメロンパンと似た甘い食感の御菓子だそうです。世の中、まだまだ未知の御菓子がたくさんありますね。
さて今回ご紹介するのは、秋定番の栗蒸し羊羹。こんなに惜しげもなく栗が入ったものはなかなか珍しく、手に取ってしまいました。
『栗蒸し羊羹』
『栗蒸し羊羹』《御菓子司 庵月》
▪︎販売価格:半棹 2,808円(税込)
▪︎サイズ:縦11cm×横4.5cm×高さ4cm
▪︎賞味期限:製造日より30日間
▪︎特定原材料等:小麦粉
▪︎栄養成分表示:100gあたり 241kcal
最高級の生栗を甘露煮にし蒸し羊羹に封じ込めた贅沢な『栗蒸し羊羹』。ザラメ糖のみを使用し甘さを抑えた自家製餡と同じくザラメ糖のみを使用しゆっくり時間をかけて蜜漬けした栗をあわせました。驚くほどたくさんの栗が丸ごとつまっているさまは見本に偽りなしで食べ応えがあります。
原材料名 | 栗(国内産)、砂糖(国内製造)、小豆、小麦粉、葛粉、食塩/加工でん粉(小麦由来) |
栗蒸し羊羹なので小豆あんの部分が重たくなく食べやすいですね。名古屋のむっちりとした蒸し羊羹に比べて固めに仕上げられています。これだけの量の栗をしっかりと繋ぐにはこれくらいの固さが必要なのでしょう。切り分けても栗がバラけないのは素晴らしい!
半棹を四等分してみました。どこを切り取ってもみっしりと大粒の栗の甘露煮が入っているのが見てとれます。栗そのものを食べているかのようなホクホクした自然な甘みは絶品としか言いようがありません。半棹で3,000円近い値段ですので気軽に購入できませんが、贈り物などにされたら大変喜ばれること間違いなしの逸品です。たまにはご褒美おやつとして召し上がるのも一興でしょう。
今回ご紹介した和菓子店舗
《御菓子司 庵月》
住所 | 〒542-0083大阪府大阪市中央区東心斎橋2丁目8番29号 心斎橋よりヨーロッパ通り東入 ・地下鉄 大阪メトロ御堂筋線「心斎橋」駅 南改札口 大丸側出口から南東へ徒歩約5分 |
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電話 FAX | 06-6211-0221 06-6211-1222 |
営業時間 | 平日/10:00~20:00 祝日/10:00~18:00 |
休業日 | 日曜日 |
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