【GW2泊3日の旅】鳥取砂丘と多鯰ヶ池お種弁天(弁天宮)へ行ってきました

日々のこと

こんにちは、年間100個以上の和菓子を食べるきりこです。

ゴールデンウィーク2泊3日の旅行、最終日は鳥取砂丘&多鯰ヶ池お種弁天(弁天宮)へ足を運びました。

旅行会社のスケジュール風に今回の旅程をまとめてみるとこんな感じ⏬なかなかハードです(苦笑)

1日目(夜中出発)⏩️7:30出雲大社 参拝 ~9:00出雲大社出発⏩️10:30松江城着[松江歴史館 武家屋敷 小泉八雲記念館 松江神社]14:00松江城内·興雲閣にてランチ⏩️15:00彩雲堂 和菓子購入⏩️松江市内の旅館
2日目9:30島根県安来市·月山富田城着(難攻不落の山城)⏩️10:15山頂の勝日高守神社 参拝⏩️13:10鳥取県琴浦町·神崎神社着(日本一長い龍の彫刻)13:30出発⏩️15:00鳥取城着(滞在時間2時間)⏩️鳥取駅前 宿泊
3日目9:00鳥取砂丘着 ⏩️10:30多鯰ヶ池お種弁天(弁天宮)参拝⏩️11:00砂丘会館にてランチ&買い物⏩️12:00帰路

旅先で見つけたご当地マンホール。⏫こちらは出雲大社(左)と松江城前(右)。

⏫左は珍しい旧岩美郡福部村(現:鳥取市福部町)のご当地マンホール。「ラッキョウの花」と「鳥取砂丘の風紋」が描かれています。右は鳥取城で見つけたもの。「鳥取しゃんしゃん祭一斉踊り」の傘がデザインされたオールカラー版。こちらは鳥取城跡·久松公園や鳥取駅前通りの一部にしか設置していない希少なものなんですよ。

今回の旅で参拝した神社の御朱印はこちら⏬

日本100名城も三城制覇し、思いの外、神社参拝も出来て満足度の高いゴールデンウィーク旅行となりました。最後は「鳥取砂丘」に初来訪です。予備知識なしで何処まで楽しめるか。乞うご期待を!

「鳥取砂丘」を歩こう✨対策は万全に

国指定の天然記念物「鳥取砂丘」は、数万年にもおよぶ海と風の作用によって生まれた巨大な造形物です。砂丘入り口で眺める雄大な景色は圧巻のひと言。四季や昼夜で表情を変える豊かな大地に何度も通う方もいらっしゃるとか。自然が生み出す風紋や砂廉(※)、砂柱…etc.は神秘的、出会えたら僥倖です。

砂廉(されん) とは
砂の表面にできる峰と谷が規則的に並んだ波状の構造のこと

この日の気温は24℃前後でしたが、砂丘温度はなんと!43.5℃と灼熱。風が吹いているので体感温度はさほどですが、やはり暑さ対策は必須です。ちなみに帽子は紐付きでないと飛ばされ、コロコロ転がるのを必死に追いかける羽目になります。砂の上を走ると体力が奪われます…要注意。2回ほど走りづらい砂上をランニングしました。トホホ

南北2km·東西16km、雄大な起伏が続く砂丘をまずは小高い丘「馬の背」を目指してテクテク歩きます。砂丘入り口からは直線距離で400mほどです。

途中で靴を脱いで砂の感触を楽しむ人たちもいましたね。

人が歩いた形跡。これすらも数時間後には消えてなくなるのでしょう。

小高い丘から振り返り入り口方面を眺めてみると、頑張って登る小さな子供や一眼レフで撮影する人、賑やかな外国人観光客…みなさん思い思い過ごしていらっしゃる姿がみられました。

静かに海を眺める人たち⏬

結構、海風が強くストールも飛ばされそうな勢いです。

オアシス方向は傾斜がきつく、上から駆け降りて楽しむ人たちもいましたね。

砂丘散策を終えて…靴には砂がいっぱい。お気に入りの靴は履いていかないことをおすすめします。ちなみに左は子どもの靴。砂の量に違いにびっくりしました。

《鳥取砂丘ビジターセンター》

住  所〒689-0105
鳥取県鳥取市福部町湯山2164-971
◇砂丘センター 見晴らしの丘駐車場 :乗用車 200台(無料)
◇鳥取砂丘駐車場:乗用車500円
□ 鳥取駅バスターミナル0番乗り場より「39.鳥取砂丘行」毎日12往復運行「砂丘会館」下車
□鳥取自動車道「鳥取IC」より約20分
電 話0857-22-0021
営業時間9:00~17:00
定休日年中無休

多鯰ヶ池お種弁天へ参拝しよう

鳥取砂丘(鳥取砂丘会館)から徒歩12分のところに位置する「多鯰ヶ池お種弁天(弁天宮)」。金運・財運、商売繁盛にご利益があります。

二の鳥居をくぐるとうっそうとした森の中へと誘われます。

多鯰ケ池の湖畔を進んでいくと三の鳥居が見えてきました。横には「弁天宮の成り立ちを伝える石碑」が設置されています

「巳の日」にはお酒や生卵をお供えする風習があるそうで、訪れた日はたくさんのお供え物が置いてありました。嬉しい偶然で、この日は縁起がよいとされる60日周期の「己巳(つちのとみ)の日」。

参拝の仕方も独特で手順に沿って行いました。

「多鯰ヶ池お種弁天」の参拝の仕方
弁天の正面でお参りをしたのち、左に向かって歩き始めて弁天を3周し、正面にくるたびに3回、同じ願い事をすると願いが叶うとされている。

ちなみに社務所も「巳の日」の午前中しか開いてないそうで、有り難いことに御朱印をいただくことが出来ました。

砂丘周辺を散策してみよう~ジェラート·カフェ·美術館…etc.

ぜひしてみたかったのは「らくだライド体験」…残念ながら、繁忙期は駱駝の負担軽減のために写真撮影のみとなっています。いつかは駱駝に乗って砂丘を遊覧してみたいものですね。

らくだや
□【らくだにまたがって撮影】おひとり様 650円(税込) ※お手持ちのカメラでの撮影 
□【らくだのみの撮影】おひとり様 100円(税込)
□【らくだの横に並んで撮影】おひとり様 100円(税込)

◇【らくだに乗って散歩(1人乗り)】1,600円(税込) ※大人・子供共通料金です。
◇【らくだに乗って散歩(2人乗り)】2,600円(税込)(大人は一人ずつとなります)
※予告なく中止する場合がございます。
※2024年1月から土曜日、日曜日、祝日、春休み、夏休み、秋休み、冬休み、GW期間中及びシルバーウィークは、らくだとの記念写真のみの営業となります。
営業時間◇通常期間(3月~11月)9:30~16:00
 ※写真撮影は16:30までOK
◇冬季期間(12月~2月) 10:00~16:00
 ※写真撮影も16:00まで

こちらは世界的建築家·隈研吾氏が設計した《タカハマカフェ》。印象的な建物なので思わず足をとめてしまいました。時間の都合上、中には入らなかったのですが“砂丘の砂×和紙”で作った照明器具があるとか。

ここがすごい✨《タカハマカフェ》
“主要構造部に鉄筋コンクリートを使用し、屋根や壁に世界的にも稀な「CLT(ひき板を繊維の方向が層ごとに直角に交わるように貼り合わせた大判の木質パネル建材)」部材を利用した、コンクリートと木材のハイブリッドな工法”
住  所〒689-0105
鳥取県鳥取市福部町湯山2164
 □ バス停「砂丘会館」から以内徒歩1分以内
電 話075-432-2211
営業時間10:30~16:00
【座席数】109席 (1F 23席 / 2F 46席 / 屋上 40席)
定休日年中無休

砂の彫刻を展示する世界初の美術館。“砂で世界旅行”をコンセプトに毎年テーマを変えて世界最高レベルの砂像を展示しています。砂像はすべて鳥取砂丘の砂から出来ているそうですよ。

住  所〒689-0105
鳥取県鳥取市福部町湯山2083-17

□ 鳥取駅バスターミナル0番乗り場より「39.鳥取砂丘行」毎日12往復運行「砂の美術館前」下車
□鳥取自動車道「鳥取IC」より約20分
電 話0857-20-2231
入場料【大人】800円 【小・中 • 高校生】400円
営業時間9:00~18:00(最終入場は17:30)
定休日次回に展示する砂像の制作・館内整備のため休館となります。詳しくは「営業案内」をご覧ください

砂丘&多鯰ヶ池お種弁天参拝でそろそろ甘いものが欲しくなりましたね。

こちらは鳥取砂丘の目の前にあるプリン専門店《Totto PURIN.(トットプリン)》さん。鳥取県産の素材にこだわって作られており、新しい鳥取砂丘の名物という触れ込み。とにかく大行列でしたね✨

大行列に並ぶのは…ということで近くにある梨カレー&梨ジェラートの《さんこうえん》へ。暑くてくたびれた身体に梨のジェラートは染み渡りましたよ💓

砂丘会館でランチ&お土産を買おう

お土産選びやランチをするなら「砂丘会館」が便利です。この日は「こどもの日」企画でカレー無料サービスが行われていました。が、やっぱり海鮮がいちばん!【上巳の節句】に倣って「海鮮ばらちらし」をいただきました。

さて、お腹も満たされたことだしお土産コーナーを見てまいりましょう。まず目に入ったのは温泉たまごならぬ「砂たまご」。鳥取砂丘の砂でゴロゴロと温められています。1個140円·3個400円、面白いので即購入です。

鳥取といえば、全国一生産量の二十世紀梨。これに砂丘農業のらっきょうを合わせた「梨のフルーツらっきょう」が販売されていました。らっきょうのカリカリ感にフルーティーな梨の甘みがプラスされていてお茶請けにぴったりな一品。らっきょう型のパッケージも愛嬌があります。

「砂丘会館」内で販売されているご来鳥印。一枚200円で2種類あります。迷わず駱駝柄を選択しました。次回は「らくだライド体験」を!との願いを込めて。

今回は旅の途中で立ち寄ったにすぎない「鳥取砂丘」。まだまだ時間をかけて遊び尽くしたい場所がいっぱいでした。「らくだライド体験」をしたかったら次回は平日に訪れないといけませんね✨

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