おすすめ和菓子『あんずとはちみつ ころ』《柏屋つちや》

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こんにちは、年間100個以上の和菓子を食べるきりこです。

今回ご紹介するのは、2020年9月に岐阜県大垣市で創業された《柏屋つちや》さんの素敵な御菓子です。店主・槌谷 祐哉氏は、銘菓『みずのいろ』でも知られる《御菓子つちや》の九代目でした。独立された後も和菓子の可能性を広げてさまざまな活動をされていらっしゃいます。

特にお気に入りは、襲色目に通じ小さな干錦玉で季節の移り変わりを表した『Kasane』シリーズ。小さな干錦玉が串に刺さっているさまには愛らしくていつまでも眺めていたいと思わせてくれます。

《柏屋つちや》のコンセプト
“栗や柿、小豆、大豆など日本のお菓子のルーツといわれている「果子(かし)」に着目し、素材の味を最大限に活かした「お果子屋」を目指しています。”

さて今回は瓢箪の意匠をした新感覚な御菓子。御菓子に合わせて《和詩倶楽部》さんの瓢箪柄の襖紙にご用意いたしました。いったいどんな味わいなのでしょう。お楽しみに💕

『あんずとはちみつ ころ』琥珀糖

『あんずとはちみつ ころ』《柏屋つちや》
▪︎販売価格:1箱5個入り 1,296円(税込)
▪︎賞味期限:製造日より3週間程度(常温保存)
▪︎特定原材料等:りんご
▪︎栄養成分表示:100gあたり252.3kcal

和菓子の代表的な技法である羊羹と夏のフランス菓子、パート・ド・フリュイの技術を合わせた和洋折衷の御菓子『あんずとはちみつ ころ』。フランス産のあんずに岐阜県産のれんげはちみつと白あんを加え、小さな瓢箪の形をしたお菓子に仕上げ、和三盆糖をまぶしました。ネーミングを聞いて「ころ?」と思った方も多いはず。「ころ」とは瓢箪の別名で葫盧」と漢字で表記されます。

パッケージを開けるとミニサイズの瓢箪がお行儀よく並んでいます。愛らしい見た目と温かみのあるオレンジ色に思わず笑みが溢れます。

原材料名砂糖(国内製造)、アプリコットピューレ、はちみつ、白あん、レモン果汁/クエン酸、ゲル化剤(ペクチン:りんご由来)

琥珀糖のようなシャリッと感ではなく、フニュフニュとした歯触りなのも楽しいもの。あんずの爽やかな酸味を白あんとはちみつの上品な甘さがまろやかにし、絶妙な味わいを生み出しています。

今回ご紹介した和菓子店舗

《柏屋つちや》

住  所〒503-0857 岐阜県大垣市美和町1766番地 
柏屋つちやInstagram
電  話070-2182-9370
※御菓子のご用命はお電話にて承ります
営業時間9:00~18:00
休業日火曜日·水曜日

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