【やっとかめ文化祭2022】未来に伝えたい名古屋の和菓子『ケロトッツォ』《青柳総本家》

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こんにちは、年間100個以上の和菓子を食べるきりこです。

【やっとかめ文化祭2022】「未来に伝えたい名古屋の和菓子」第5弾。今回ご紹介するのは《青柳総本家》さんの『ケロトッツォ』です。《青柳総本家》さんといえば名古屋ういろうの名を全国区に知らしめた立役者ですね。

最近では「ひとくち生ういろう」や紅茶に合わせるういろう「Willows(ウィロウズ)」シリーズなど、伝統×革新的な御菓子を展開されています。

昨年は「元気がでる名古屋の和菓子」として銘菓『カエルまんじゅう』がエントリーされていました。

「柳に飛びつくカエルのマーク」をモチーフにして創作された人気の焼き菓子。懐かしい味わいにほっこりしたものです。『カエルまんじゅう』を買いに行った際に「◯≒×☆#%、まだありますよ✨」と、店員さんに声をかけられました。ケロトッツォの存在を知らず、謎の呪文(笑)に聞こえたものです。

謎の呪文ケロトッツォも、その後食べる機会を得ました。なので今回のエントリーはパスしようかなぁと思っていたところ、何やら期間限定の味があるようで…これは気になりますね✨

さぁ、カエルまんじゅう×クリームサンドの『ケロトッツォ』にどんな「未来に伝えたい」メッセージが託されているのでしょうか。乞うご期待!

エントリーNo.1『ケロトッツォ クリームチーズ&レモン』

エントリーNo.1『ケロトッツォ クリームチーズ&レモン』《青柳総本家》

  • 1個350円(税込)
  • 賞味期限:製造日より3日間
  • 特定原材料等:卵・乳・小麦・大豆
  • 営業成分表示:176kcal

一見、カエルを型どった焼き皮生地にクリームサンドした御菓子に見えますが、ベースは『カエルまんじゅう』。焼き皮生地にはたっぷりこし餡が入っています。カエルまんじゅうに挟まれたクリームは、生クリームとクリームチーズをミックスしたもの。レモン果汁をプラスして、爽やかな味わいに仕上げました。和洋のエッセンスを存分に楽しめる一品です。

甲斐みのりさんのコメント

お酒とも組み合わせてみたくなっちゃいます。定番商品がアレンジされて登場する和菓子のパワー、和洋のエッセンスは、まさに未来に向かっていますね!

何といっても未来を担う子どもが大好きな『ケロトッツォ』。以前「マツコ会議」で新進気鋭な和菓子職人さん達がご出演された際に、マツコ・デラックスさんが仰っていたこと。

私たちは、何百年もかけて完成されたものを見てそれをすべてだと思っている。けど、和菓子も最初は今のようではなかったはず。少しずつ変わっていって(和菓子文化は)生き残っている。

だから、結構なことをしても平気。こういう人達がめちゃくちゃすればいい。そうやって(時代の風潮に合わせて)和菓子は生き残ってきた、何百年も。

和なのか洋なのかは、些末なこと。ファニーなカエルの表情も、時代を越えて愛される所以でしょう。

【販売店舗】大須本店・KITTE名古屋店は11:30〜/守山直営店・浅草店は11:00~から販売
※大須本店・守山直営店は毎週水曜日の販売はございません
※浅草店は毎週月曜定休、祝日の場合は営業、翌火曜日休み

期間限定『ケロトッツォ ルフナミルクティー』

『ケロトッツォ ルフナミルクティー』《青柳総本家》

  • 1個400円(税込)
  • 販売期間:11月1日(火)~11月6日(日)
  • 賞味期限:製造日より3日間
  • 特定原材料等:卵・乳・小麦・大豆
  • 営業成分表示:160kcal

11月1日【紅茶の日】にちなんで、紅茶専門店「カレルチャペック」とコラボして生まれた『ケロトッツォ ルフナミルクティー』。ルフナは三大紅茶の産地のひとつ、スリランカで栽培されている茶葉です。スリランカ産の茶葉は、日本では「セイロンティー」の名で親しまれていますね。その中でもルフナは、ミルクティーによく合う茶葉になります。

ルナフ紅茶の特徴

  • 独特の黒糖のような香りを持ち、後味はクリア
  • 風味豊かでミルクティーに最適
  • ヴィンテージレッドの濃い水色(すいしょく) ※水色(すいしょく)=紅茶の色のこと

上質なルフナと濃厚な生クリームとまろやかな酸味のクリームチーズをミックスしたクリームが出会い、風味豊かなミルクティー味のクリームが生まれました。ベルガモットオイルが華やかさを演出しています。

⏬以前「紅茶に合う和菓子」をセレクトしたのですが、『ケロトッツォルフナミルクティー』も仲間入りさせたいくらいですね✨

⏬《青柳総本家》さんのスタンプは「茸」。スタンプ5個「オリジナル缶バッジ」まで到達しました。プログラム(和菓子店舗)ごとに判子が違うのも、今回のスタンプラリーの醍醐味ですね。

今回ご紹介した和菓子店舗

《青柳総本家》KITTE名古屋店

  • 住所:名古屋市中村区名駅1-1-1 KITTE名古屋店1F
  • アクセス:地下鉄東山線・桜山線「名古屋」駅徒歩2分、JR・名鉄「名古屋」駅徒歩3分
  • 営業時間:10:00〜20:00※飲食メニューの提供は11:00~、オーダーストップは閉店の1時間前になります。
  • 定休日:1月1日(元旦)
  • 電話番号:052-433-8112

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