梅干しそっくりな小さき和菓子『ちびうめ』《石川屋本舗》

こんにちは、年間100個以上の和菓子を食べるきりこです。

今日から学生さんは夏休みというところも多いのではないでしょうか。本日7月21日は【ナツイチの日】。

と、集英社文庫が毎年6月下旬から9月下旬まで読書習慣を普及させることを目的し「721ナツイチ」の語呂合わせで制定した記念日です。夏休みの宿題の定番といえば「読者感想文」ですが、この宿題のために本嫌いが加速しているのではなかろうかと…

読書は好きだけど、感想文はイヤ

と言う子どもを見ていて思います。感想文前提の読書って、テンション下がるもんね！ただ、同じもの(文章)にふれて色んな感じ方があること、自分の考えを他人に伝えるにはどう言葉を選べばよいか…etc.感想文を通して学べることもあるから続いているのでしょう。

さて、今回は感想文作成に疲れた頭をリフレッシュすべくおいしい御菓子をお届けしたいと思います。どうぞお楽しみください。

『ちびうめ』白餡×梅干し

梅干し好きとしては素通り出来なかった御菓子『ちびうめ』。どんな形状なんだろうとワクワクしながらパッケージを開けてみると、紅赤べにあか×白色の和紙に包まれた5粒の『ちびうめ』が所狭しと入っていました。仄かな梅の香もしますね✨そっと和紙を開くと、中から梅干しと見紛うばかりの和菓子がお目見えしました。しわしわの見た目も手に取った感覚も乾燥した赤シソ梅干しそのもの。可愛らしい見た目なので、お手土産にもぴったりな一品です。

白あんの中に梅肉が入っているシンプルな構成なのに、甘さと酸っぱさのバランスが絶妙な仕上がりになっています。口の中に残る味がはちみつ梅干しを食べた時のようなやさしい甘酸っぱさとでもいいましょうか。上部の赤シソがまたいい塩梅で味わいに深みを与えていますね。

今回ご紹介した和菓子店舗

《石川屋本舗》本店