禅語【柳緑花紅】と和菓子『花くれない』

和菓子

こんにちは、年間100個以上の和菓子を食べるきりこです。

今日は、愛知県の小学校や高校の入学式でしたね。おめでとうございます。お天気も過ごしやすく、素敵な式日和になったのではないでしょうか。駅の定期券売り場も華やかな服装をした保護者とお子様で長蛇の列、春の風物詩ですね。

本日は、春になると思い出す禅語『柳緑花紅』と、美しい和菓子をセットでお送りしたいと思います。

『柳緑花紅』の読み方と意味

春の時期、茶道をされている方は『柳緑花紅』と掛物(掛軸のこと)に書かれているのを、一度は目にしたことがあるでしょう。

『柳緑花紅』『やなぎはみどりはなはくれない』と読みます。

  • 本来の自然のまま手を加えていないこと。
  • あるがままが美しい春の景色を表現
  • 花は紅く、柳は緑という自然そのものの姿こそが悟りの境地であることを表した禅語。

これは、植物に限ったことではなく、万物において本来あるがままが尊く、互いに個性を出し合うことで世の中は形成されていることを表しています。

新年度、心機一転とばかりに変に気負ったり、期待をかけすぎたりせずに、まずは本来の自分自身で向き合えるように。

ではでは、美味しい和菓子をご覧ください。

『花くれない』練り薯蕷のきんとん製《万年堂》

『花くれない』《万年堂》
▪︎販売価格:1個378円(税込)
▪︎賞味期限:製造日より2日間
▪︎特定原材料等:やまいも

柳は緑、花は紅をみごとに表現した、練り薯蕷のきんとん製の一品です。春先の淡い色合いとは異なり、木々も花もそれぞれが生き生きとし調和している情景が描かれています。

きんとん製は、ほんと持ち帰りが難しい…目立たぬように写してますが、ちょっと形が崩れています。(潰れたところが目立たぬように光で誤魔化しているため、本来はもう少し緑も紅も濃い色をしています)

ひとくちメモ

◇練り薯蕷のきんとんなので、ふんわりなめらか。
◇中はつぶ餡。餡の風味が濃い。最近、あっさりした餡ばかりを食べていたので、ちょっとびっくり!
◇抹茶に馴染む甘さ。濃厚な甘さも抹茶を飲むとスッと消える。
◇「蜜璃(みつり)ちゃんみたーい」と、子どもは大喜び。確かに、その配色(笑)※鬼滅の刃の柱のひとり

万年堂は干菓子が豊富

今回は上生菓子を購入しましたが、《万年堂》は干菓子・半生菓子の商品の取り揃えが豊富な店です。干菓子と半生菓子をセットにした季節の詰め合わせも興味をそそられましたが、今日は予算外で断念。

購入した品を詰めてもらっている間、お茶と『おちょぼ』のサービスをいただきました。

登録商標にもなっている『おちょぼ』は、紅い点が愛らしい干菓子。和三盆の味わい豊かな一品でした。

※こちらの店舗は2021年5月中旬まで

新栄町にあるヤマザキマザックの、道路を挟んだ向かいに店舗はあります。が、店前まで行ってびっくり!6月には覚王山に移転する貼り紙がありました。あぶない、あぶない…ご主人にお尋ねしたら、新しい店舗でも同じような商品展開をされるそうなので、干菓子セットや『おちょぼ』を買う機会もまたあるでしょう。

今回ご紹介した和菓子店舗

万年堂(まんねんどう)

住  所〒 464-0064
名古屋市千種区山門町2丁目34番地

□名古屋市営地下鉄 東山線 「覚王山」駅1番出口より徒歩3分
電  話052-753-3311
営業時間9:00~17:30
休業日火曜日
※縁日の21日が火曜日の場合は営業し、翌水曜日が定休日となります

2021年6月からはこちらに移転

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