【土用】おすすめ和菓子『銀不老大福』《城西館》

和菓子

こんにちは、年間100個以上の和菓子を食べるきりこです。

7月19日より【夏の土用】の期間に入りました。【土用】は、立春・立夏・立秋・立冬の直前18日間を指す雑節にあたります。

雑節とは
五節句・二十四節気以外の、季節の移り変わりの目安となる日の総称のこと。【土用】以外に、節分や彼岸、入梅なども雑節である。

夏の【土用丑の日】が注目されがちですが、本来の【土用】は季節の変わり目にあたり、養生して次の季節に備える期間となります。

●避けること

  1. 土いじりなど土を動かすこと
  2. 大きな契約や新しく始めること
  3. 引越しや旅行など場所を移動すること(夏土用の凶方位は「南西」)

※[土用の間日(まび)がある※2025年は7月21日,7月22日,7月26日,8月2日,8月3日

五行・五味の考え方から土用の季節は黄色く甘い食べ物を食べるとよいとされます。※もちろん、それ以外の食品とバランスよく食べることが大事 

五味五行季節五臓食材(五臓の病に補うと良いとされる)
甘味土用カボチャ、山芋、とうもろこし、鶏卵、水飴、小豆、葛根、小麦、粟、砂糖…etc.
※脾=消化・吸収機能、水分・栄養の代謝など

また、夏の【土用丑の日】には「う」のつく食べ物を取ると良いとされています。「うなぎ」「うどん」「ウリ科の植物」…etc.

季節頭文字&色
縁起がよい食べ物
い&白いちご、いも、いわし、いくら、白米、大根…etc.
う&黒うなぎ、うどん、ウリ科の食べ物、梅干し…etc
た&青タケノコ、たこ、玉ねぎ、青魚…etc
ひ&赤ひじき、ひらめ、とまと、りんご…etc

頭文字以外にも食べるとよしとされているのが「土用餅(餅を小豆餡で包んだあんころ餅)」。【土用】に「あんころ餅」を食べるのは、小豆の赤が邪気を払うとされていたためです。

いつもは「あんころ餅」をいただくのですが、今回は一風変わった大福をご紹介したいと思います。どうぞお楽しみください。

『銀不老大福』餅皮製 白餡&クリーム

『銀不老大福』《城西館》
▪︎販売価格:2個入り 432円(税込)
▪︎賞味期限:製造日より[冷凍]90日間 [解凍後]4日間(要冷蔵)
▪︎特定原材料等:乳成分、ゼラチン
▪︎栄養成分表示:1個あたり 124kcal

【2024年度DELISH MALLお取り寄せ大賞 大福部門第1位】にも選ばれた名品『銀不老大福』。希少価値の高い不老長寿の豆「銀不老豆」を使用しています。“不老長寿の豆”というのが【土用】の養生に通じるものがあって購入にいたりました。パッケージにある「JAL国内線ファーストクラス機内食で提供」というのも目に止まりやすいキャッチフレーズですね。

【銀不老豆】とは
高知県大豊町のみで生産される、年間800㎏と非常に少ない希少価値の高い豆です。銀不老豆に含まれる多くの機能性成分は、人体に活力を与えることが体験的に知られ、体力が衰えず老いることがないという言い伝えから「不老長寿の豆」として珍重されてきました。
原材料名白あん[手亡豆、砂糖、食塩(国内製造)]、ミックス粉[もち粉、砂糖、でん粉、食塩]、砂糖、麦芽糖、ホイップクリーム、ココアパウダー、馬鈴薯でん粉、インゲン豆パウダー、ゼラチン、寒天/乳化剤、加工でん粉、乳清ミネラル、ph調整剤、安定剤(増粘多糖類)、竹炭、環状オリゴ糖、香料

餅生地に銀不老豆、ココアパウダーを使用し、中はクリームと白あんの二層で仕上げてあります。クリームを使った和×洋菓子は最近増えてきましたが、ココアパウダーを練り込んだ餅生地は一段とリッチさを感じられるものです。クリームを白餡がまろやかに包み込んでいて、上品な甘さが堪能できます。お値段もお手頃なのも嬉しいかぎりですね。

今回ご紹介した和菓子の取り扱い旅館

《城西館》

住 所 〒780-0901
高知県高知市上町2-5-34 グーグルマップ

・JR土讃線「高知駅」→路面電車(土佐電鉄)「上町1丁目停留所」から徒歩10秒
電話番号
Fax
088-875-0111
088-824-0557

コメント

タイトルとURLをコピーしました