こんにちは、年間100個以上の和菓子を食べるきりこです。
本日8月2日は【おやつの日】。おやつの語源は江戸時代中期まで遡ります。その頃までは1日2食が一般的だったため「八つ時(やつどき)~午後2時から3時頃」に小腹を満たす間食を取っていました。間食ですので本来は食事の補助的な意味合いでしたが、江戸後期以降1日3食とるようになったため、甘いものなどほっと一息つける御菓子に時代とともに変わっていったのでしょう。
さて今回は季節限定の餅菓子をご紹介したいと思います。どうぞお楽しみください。
『丸ごと巨峰の大福』餅皮製 クリーム&白餡

『丸ごと巨峰の大福』《養老軒》
▪︎販売価格:1個 303円(税込)
▪︎賞味期限:製造日より2日間※要冷蔵(10°C以下)
▪︎特定原材料等:卵、乳成分、大豆
▪︎栄養成分表示:1個あたり 151kcal
店頭には『メロン大福』や『いちご大福』も販売されていましたが、子どもがおいしそうと指差したのは瑞々しい巨峰が目を引く『丸ごと巨峰の大福』。ひとつひとつ丁寧に皮をむいた種なし巨峰とぶどう餡をぶどう果汁で練り上げた餅生地で包んだ一品です。写真だと光の加減で白っぽく写りますが、実物はほんのりと薄紫に染まっていて雅やかな印象すらあります。

原材料名 | 砂糖(国内製造)、巨峰、ホイップクリーム[植物油脂、水飴、ブドウ糖、乳製品(乳、甜菜、さとうきび)]、餅粉、いんげん豆、ぶどう果汁、卵白、馬鈴薯澱粉、還元水飴/カゼインNa、乳化剤、香料、安定剤(増粘多糖類)、着色料(カロチン、コチニール) ※この製品は小麦を使った製品と同一工場で製造しています。 |
巨峰は表面のごく薄い皮のみを残して取り除くことで果汁を封じ込め、甘さと豊かな香り、酸味がバランスよく堪能できる味わいとなっています。ぶどう餡やホイップクリームとの相性も抜群!ぶどう餡はやや硬めに仕上げてあり、ホイップクリームに比べて少量ながらも存在感があります。フワッとした餅生地にホイップクリームの柔らかなコンビに味わい深さが生まれているのは、このぶどう餡のおかげ。フルーツ大福は色んな和菓子屋さんで取り扱いがありますが、ひと工夫ある《養老軒》さんのものは格別です。

今回ご紹介した和菓子店舗
《養老軒》本店&あんカフェ養老軒 本店
住所 | 〒509-0306 岐阜県加茂郡川辺町下川辺273-1 ◎名古屋方面よりR41号線でお越しの方山手町交差点を右折、森山3北交差点を左折してください。 |
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電話 | 0574-53-6291 |
営業時間 | ◇販売:9:00~19:00(日曜・祝日は18時閉店) ◇喫茶[あんカフェ養老軒 本店] 土日祝のみ:9:00~17:30(L.O. 16:45) |
休業日 | 水曜日 |
《養老軒》 名古屋名鉄店
住所 | 〒450-0002 愛知県名古屋市中村区名駅1丁目2-1名鉄百貨店本店 本館地下1階スイーツステーション |
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電話 | 0574-53-6291 ※養老軒 本店までお問い合わせください |
営業時間 | 10:00~20:00 |
休業日 | 改札口前での催事期間中は休業 |
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