こんにちは、年間100個以上の和菓子を食べるきりこです。
先日、昔話【桃太郎】の原型とも云われる「吉備津彦命」と「温羅」(吉備地方を統治していた伝承上の鬼・人物)の伝説と縁の地が数多く残る岡山県に遊びに行ってきました。
香川県の「田村神社」には、温羅の討伐へと向かう吉備津彦命[別名:五十狭芹彦命(いさせりひこのみこと)]の凛々しい姿の銅像がある(「倭迹迹日百襲姫命と吉備津彦命」の像)。 |
吉備津彦信仰の総本社として知られる「吉備津神社」にもぜひ足を運びたかったのですが、岡山城の謎解きにハマリ時間切れ。せっかくなので岡山らしいお土産を買うことにいたしました。
やはり、桃太郎伝説と結び付いた「きびだんご」は外せない!
諸説ありますが、武田浅次郎によって「吉備津神社」で茶席用のお茶菓子として作ったのが『きびだんご』の始まり。さすが岡山名物と云われるだけあって、たくさんの『きびだんご』が販売されています。未だ嘗て、こんなにたくさんの『きびだんご』を見たことがあっただろうか?というほどの品揃えでした。
その中から店員さんのおすすめする和菓子屋さんのものを購入しました。今回はプレーンなものではなく、一風変わった『きびだんご』をご紹介したいと思います。どうぞお楽しみください。
『岡山名物 きなこきびだんご 』
『岡山名物 きなこきびだんご』《山方永寿堂》
▪︎販売価格:1箱10個入り 550円(税込)
▪︎サイズ:縦10.5cm×横10.5cm×高さ3.8cm
▪︎賞味期限:製造日より31日間
▪︎特定原材料等:乳成分、大豆
▪︎栄養成分表示:1個(13g)あたり 38kcal
社是「和顔愛語」に基づき半世紀以上、吉備団子一筋で暖簾を掲げる《山方永寿堂》さん。「開けて楽しい、食べておいしい」きびだんごは、思わずにんまりしてしまうような絵柄で包まれています。 桃のパッケージを開けるとかわいい桃太郎が飛び出してくる感じも楽しいじゃありませんか。
原材料名 | 砂糖(国内製造)、もち粉、水飴、きな粉、澱粉、きび粉/トレハロース、酵素、乳化剤 |
定番きびだんごに岡山県産きな粉をたっぷりまぶした風味豊かな味わいの『きなこきびだんご』。きな粉の香ばしさと上品な甘さに加え、もちもち食感と滑らかな舌触りが堪らない一品です。きびだんごってこんなにおいしかったのかぁとしみじみ感じる味わいでした。
『元祖 白桃きびだんご 』
『元祖 白桃きびだんご』《廣榮堂》
▪︎販売価格:1箱10個入り 486円(税込)
▪︎サイズ:縦10.0cm×横8.5cm×高さ5.5cm
▪︎賞味期限:製造日より20日間
▪︎特定原材料等:小麦・もも
▪︎栄養成分表示:1個あたり 39kcal
創業1856年(安政3年)の《廣榮堂》さんの『きびだんご』は、絵本作家「五味太郎氏」のイラストが入っているパッケージ。思わず手に取りたくなる可愛らしさに満ちています。『元祖きびだんご』小箱シリーズは、元祖きびだんご・黒糖・海塩・きなこ・白桃・抹茶・スポーツ(塩レモン味)の7種類の味から選ぶことができる定番商品。今回はこの中から岡山県産の白桃を使用した『白桃きびだんご』を選びました。
⏫パッケージのなかに入っているほっこりするお話
原材料名 | 砂糖(国内製造)、もち粉(国産)、麦芽糖、還元水飴、白桃ジャム、小麦粉、米粉(国産)、きび粉/トレハロース、ゲル化剤(ペクチン)、香料、カルチノイド色素 |
『きびだんご』の原材料にはこだわりの北海道産のもち米を使用。プレーンなものに白桃の甘い香りを加えて…もしかしたら香りの甘さが苦手な方もいらっしゃるかもしれませんが、ひとくちでパクリといただくには丁度いい程度かなぁと思います。何といってもモチモチした弾力感は食べていて楽しいもの。小ぶりなサイズ感もほんのちょっと甘いものを食べたい時に適していますね。
今回ご紹介した和菓子店舗
《山方永寿堂》さんすて岡山店
住所 | 〒 700-0024 岡山県岡山市北区駅元町1-1 さんすて岡山 南館2F □ JR岡山駅構内 |
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電話 | 086-232-0202 |
営業時間 | 8:30~20:30 |
休業日 | 年中無休 ※新型コロナウイルス感染症の影響により変動あり |
《廣榮堂》中納言本店
住所 | 〒 703-8292 岡山市中区中納言町7-32 □ JR岡山駅前より「東山線」の路面電車(岡山電気軌道)にご乗車「中納言電停」下車すぐ |
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電話 | 086-272-2268 |
営業時間 | 9:00 〜 18:00[喫茶ラストオーダー 17:00] |
休業日 | 第1月曜日および第3月曜日 ※ ただし、祝日、繁忙期等にあたる場合、翌日の平日(火曜日または水曜日)を店休日といたします。 |
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