新感覚な飴菓子『thin candy ワリイタ　ピスタチオ』《飴の喜多林堂》

こんにちは、年間100個以上の和菓子を食べるきりこです。

「アメちゃん、あげるわ」と大阪のおばちゃんはいつでも“飴”を持っていると云われるほど、関西全般に「飴ちゃん」文化があります。その大阪に暖簾を掲げる《飴の喜多林堂》さんは明治28年(1895)に創業して以来、格調高い飴を作りつづけている老舗飴菓子専門店です。

先日、名古屋三越の菓遊庵売場にて《飴の喜多林堂》さんのオシャレな飴菓子を見つけました。今回はひと味違った飴菓子をご紹介したいと思います。どうぞお楽しみください。

『thin candy ワリイタ　ピスタチオ』飴菓子

『thin candy ワリイタ　ピスタチオ』《飴の喜多林堂》
▪︎販売価格：2枚×5袋入り 864円(税込)
▪︎賞味期限：製造日より90日間
▪︎特定原材料等：なし
▪︎栄養成分表示：100gあたり 418kcal

2024年10月に新たに誕生した「thin candy ワリイタ」シリーズ。割板の変型版4cm×4cmのサイズにカットした新感覚な飴菓子です。一見、ビスケットや煎餅のような焼き菓子かと思えば「飴」というのが意外性があって楽しいもの。2枚ずつに個包装されているのも使いやすく、ちょっと甘いものを食べたいなぁという時にも便利です。洒落たパッケージなのでお手土産にもよろしいのではないでしょうか。

味わいはピスタチオ、アーモンド、カカオニブ、焙煎すり胡麻の4種類あります。今回選んだのは「ピスタチオ」。甘さを抑えた飴生地にカリフォルニア産ピスタチオをふんだんに混ぜ込み薄く延ばした一品です。たっぷりとピスタチオが入っているのが嬉しいですね。パリッと割れますが、ねっとりとした飴特有の食感もあり歯にくっつきやすい…子どもはそれが難点だと感想をもらしていました。それでもシャリシャリした食感と香ばしいピスタチオの風味がおいしく、ついつい手がのびてしまいます。

今回ご紹介した和菓子店舗

《飴の喜多林堂》