こんにちは、年間100個以上の和菓子を食べるきりこです。
千種駅前にある《自然の薬箱》は、漢方薬局やアロマ・ハーブ商品の販売、ヨガ・メディカルハーフなどのレッスンスタジオを展開されているshopです。
以前はカフェ展開もされていたのですが、2021年3月をもちまして閉店となってしまいました。季節の薬膳を使ったランチに定評があったので、コロナが収束したら行こうと思っていただけに残念です。
さて、そんな《自然の薬箱》とアニマル和菓子で話題の《三好屋老泉》がタッグを組んで、薬膳×和菓子の商品を開発しました。その名も『Piece(ピース)』。なかなか買いに行く機会がなかったのですが(《三好屋老泉》の定番商品ではないため要確認)、この度《三好屋老泉》さんがJR名古屋高島屋に出店されるとあって、さっそく買い求めに行きました。
『Piece』のパッケージデザイン、コンセプト
『Piece』のパッケージは、鮮やかな黄色×青のツートーンカラー。蓋の黄色は黄瀬戸を、底の青は青磁を表しており、瀬戸市の焼き物文化の特徴を捉えたデザインになっています。日本六古窯として、平成29年に日本遺産に認定された瀬戸焼に相応しい商品と云えるでしょう。
薬膳で基本となる陰陽五行説に基づく色(青赤黄白黒)とフレーバーを和三盆に合わせ、パズルを型どったポップな干菓子で薬膳と和菓子を気軽に楽しめるような商品設計となっています。パズルを組むのは遊び心を刺激して、童心に帰りますね!
5つの色とフレーバー
- 「Green」ヨモギの葉
- 「Red」ナツメの果実
- 「Yellow」ミカンの果皮
- 「White」ショウガの根茎
- 「Black」サンショウの果皮
『Piece』の菓銘と形には、健康に必要なpiece(一片)を身体に取り組むという意味合いが込められています。
『Piece』を実際食べてみた~5つの味わい
『Piece』1箱10個入り1201円 賞味期限14日間《三好屋老泉》
箱を開けると、パズル型が崩れないようにしっかりとした固さの干菓子が並んでいます。ややスパイシーな香りがふわぁっと広がるので、一体どのpieceの匂いかと思わず鼻を近づけてしまいました。
色とフレーバーの組み合わせの解説が中に入っているので、今日はどんな味・効用がいいかなぁと選ぶ楽しさがありますね。
今回は、夏の暑さで食欲不振気味の身体に良さそうな「White:ショウガの根茎」と、好きな香りの「Green:ヨモギの葉」にしてみました。
抹茶と茶碗も、緑&白で揃えてみました。子どもも食べたいと言うので割ろうとしましたが、か、固い!でも、口に含むとふんわりと溶けていくんですよねー。
子どもには生姜はスパイシーかなぁと思ったのですが、
白いの、辛い!けど、おいしかった❤️
思いの外、好評でした。
自分の身体と相談して好きな味(+旬のもの)を取り入れる楽しさ、薬膳の考え方っていいですよねー。それが、こんな素敵な商品だったら言うことなし!
今回ご紹介した和菓子店舗
《三好屋老泉》
住 所 | 〒489-0867 愛知県瀬戸市大坂町206-4 ・愛知環状鉄道「山口駅」より徒歩12分 |
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電話番号 | 0561-82-8891 ※アニマル和菓子は予約販売(店頭・お電話にて)行事等の際は店頭でも取り扱いあり |
営業時間 | 9:30~19:00 |
休業日 | 毎週火曜日 祝日・行事等の場合は営業します |
おまけ💓アニマル和菓子
『Piece』だけにしようかと思ったのですが、水族館をテーマにしたアニマル和菓子があまりにも可愛らしかったので、こちらも購入。
左:『アザラシ』練りきり製こし餡 179.3kcal
右:『ペンギン』ういろう製レモン餡 181.3kcal
各1個411円 賞味期限2日
子どもは大喜び。顔から食べるのは抵抗があるらしく、『アザラシ』の手から食べていましたよ。
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