【金沢銘菓】おすすめ和菓子『こもかぶり』《板屋》

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こんにちは、年間100個以上の和菓子を食べるきりこです。

名古屋三越地下一階にある和菓子のセレクトショップ「全国の銘菓 菓遊庵」が、2024年6月5日(水)にリニューアル OPENしました。地下一階の改装に伴いしばらく閉鎖されていただけに嬉しいかぎり。OPEN記念で【金沢銘菓】の『こもかぶり』が限定200個入荷されると知り、さっそく出かけてきました。

ホクホクで『こもかぶり』を手に取り辺りを見渡してみれば、他にもおいしそうな和菓子がずらり。子どもも大好物な《森八》の『千歳』や今月のテーマ「杏」を使った御菓子など色々購入してしまいました。

金沢銘菓『こもかぶり』焼き菓子

『こもかぶり』《板屋》
▪︎販売価格:1個335円(税込)
▪︎賞味期限:製造日より30日間
▪︎特定原材料等:小麦粉、卵、ごま、大豆
▪︎栄養成分表示:1個あたり 132kcal

薄い焼き皮生地に北海道産小豆こし餡と栗一粒を包み込んだ『こもかぶり』。武家屋敷の土壁を雪害から守るため、藁を編んで作った菰(こも)を紐を結んでかける金沢の伝統的な冬の風物詩「こも掛け」を意匠としました。海苔は「武家屋敷の土壁」をイメージしたものなのでしょう…が、何だかコミカルな印象を受け、ほのぼのします。

板屋「こもかぶり」を作る様子

複雑な形状に、いったいどうやって作っているんだろうと興味津々。実はその様子をYouTubeにもアップされているのでじっくりご覧になることが出来ます。熱々の鉄板の上にぴょーと流された菰(こも)の部分は何だかウサギの耳のように見えて愛らしいですね。この細長い生地を巻き付けるさまに、おぉ✨と惚れ惚れするばかり。熟練の職人さんの一連の動きにまったく無駄がありません。

購入したものはしっとりと焼き皮生地が馴染んでいますが、出来立てはパリッとしていて格別らしい…全国各地で実演販売もなさっているので、タイミングが合えばぜひ出来立てを食べてみたいものです。

原材料名砂糖(国内製造)、小麦粉、卵、小豆、栗、蜂蜜、醤油、のり、ごま油/クチナシ色素、膨張剤

中を割ってみると見事な大粒の蜜漬け栗。外皮の芳ばしさとしっとり感にコリッとした蜜漬け栗、食感の違いが楽しいですね。甘さのバランスも絶妙で満足感が高い一品です。

今回ご紹介した和菓子店舗

《板屋》本店

住 所 〒920-0918 
石川県金沢市尾山町10-18 
□北鉄金沢駅から1,308m 近江町市場より徒歩8分 
□尾山神社より徒歩1分
地図を見る
電話
Fax
076-221-0232
076-221-0459
営業時間9:00〜17:30
休業日水曜日・日曜日

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