こんにちは、年間100個以上の和菓子を食べるきりこです。
【やっとかめ文化祭2024】名古屋の和菓子屋さんを巡る旅~今回訪れたのは《尾張名古屋 亀屋芳広》さん。《きよめ餅総本家》さんとともに朔日市にて[あつた宮餅]を提供している老舗和菓子屋さんです。神宮前駅に新しく誕生した商業施設「あつたnagAya(ながや)」に“あんこを楽しむ”コンセプトの甘味処《あずき茶屋》をオープンしたことでも話題となっています。
【やっとかめ文化祭】とは 毎年10月下旬から11月中旬にかけて、名古屋のまちを舞台に伝統芸能の公演、歴史や文化に出会う寺子屋・まち歩きなど、多彩なプログラムを開催する文化の祭典のこと。今年の【和菓子巡り企画】のテーマは「大好きな人に贈りたい、名古屋の和菓子和菓子」。ナビゲーターは文筆家の甲斐みのりさんです。 |
文筆家·甲斐みのりさんが選んだ《亀屋芳広》さんの「大好きな人に贈りたい、名古屋の和菓子和菓子」は『不老柿』。今回は『不老柿』の魅力とともに[あつたnagAya][秋葉山 圓通寺]を楽しんでみましょう。
【やっとかめ文化祭2024 和菓子企画】エントリーNo.7『不老柿』焼き菓子
エントリーNo.7『不老柿』《尾張名古屋 亀屋芳広》
▪︎販売価格:1個180円(税込)
▪︎賞味期限:製造日より7日間
▪︎特定原材料等:卵・小麦粉・乳
大豆
▪︎栄養成分表示:1個40gあたり 120kcal
熱田の地は古来、不老不死の神仙の住む「蓬莱島」と呼ばれていました。和菓子は風土や風習に深く根ざしてきたもの。『不老柿』は熱田蓬莱伝説の「不老不死」を菓銘に込め、和菓子のルーツである果物「干し柿」を意匠とした一品です。
原材料名 | 白いんげん豆[国内製造]、砂糖、小麦粉、卵、ケーキクラム[卵、小麦粉、砂糖、還元水飴、その他]、はちみつ、シナモン、植物油脂/膨張剤、乳化剤、ソルビトール、グリシン、酸化防止剤(VE)、クロレラエキス、酒精、着色料(クチナシ) |
口に入れたとたん、ふわっサクッな食感にうわっー💓なんて軽やかなの!と感動して、思わず人におすすめしたくなっちゃう御菓子。シナモンの香りに黄身あんの組み合わせが絶妙なのです。お抹茶だけでなく、コーヒーや紅茶にもよく合います。
不老柿はシナモンが爽やかに香る、とっても軽やかな味わい。ネーミングや見た目をよい意味で裏切ってくれます。お友だちとのティータイムに、欠かせないお菓子になりそう。
甲斐みのりさんコメント
大注目の新スポット[あつたnagAya]に足を運ぼう
以前から足を運びたいと思っていた「あつたnagAya(ながや)」にようやく訪れることができました。《亀屋芳広》さんの甘味処《あずき茶屋》以外にも、初のイートインスペースを設けた《妙香園》さんも気になるところ。どのお店も賑わっておりましたが《名古屋焼き醤油専門さく蛸》さんはひときわ大行列ができていましたねー。
この日は小春日和ということもあり、外のベンチでくつろぎながら食事をされる方もいらっしゃいました。
12月1日(日)の開業日のイベントや新たにオープンを迎える店舗についてはホームページをご覧ください。 |
《あずき茶屋》さんと《妙香園》さんは隣同士。どちらに入ろうかと迷いましたが抹茶を飲みたくて《妙香園》さんの暖簾をくぐりました。
店内には茶道具や小野穣氏の猪目茶碗のディスプレイ、お土産に良さそうなおしゃれなパッケージのお茶…etc. 見ているだけでも楽しくなっちゃう品々が目白押し。中日ドラゴンズとコラボの「どあら茶」なんてのもありましたよ。
イートインメニューはこちら⏬
定番人気のラテやグリーンティー、お茶を使ったスイーツなどメニューも豊富で嬉しいですね。お抹茶も店内で販売している「初昔」と「妙香」からお選びいただけます。温かい抹茶は猪目茶碗にて提供していただけるのも嬉しいところ。なかなか見ることのないお茶の焙煎機もあるのでぜひ足を運んでみてくださいね。
妙香園 あつたnagAya店 | |
住 所 | 〒456-0031 愛知県名古屋市熱田区神宮3-6-51 あつたnagAya B-4区画 □ 名古屋鉄道「神宮前」駅 西口すぐ |
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電話 | 052-228-8210 |
営業時間 | 10:00 ~17:00 |
休業日 | 不定休 |
11月は「秋葉山 圓通寺」に参拝しよう
熱田の両参り「熱田さま」「秋葉さま」として親しまれ、日本最古唯一の秋葉大権現ご出現の霊場である「熱田 秋葉山圓通寺」。秋葉大権現は火防守護以外にも七難を除き、除災開運・家内安全・授福繁栄の神様です。古より熱田のひとびとに多くの福をもたらしてきました。
熱田神宮は七五三詣りの方々やイベントで混みあっていましたが、こちらは閑散としたもの。ゆっくりとお参りができました。
「熱田 秋葉山圓通寺」の月替わりの御朱印は愛らしくて毎回授受しております。また[奉拝]の文字に書かれた今月のひと言にも心動かされるものがあります。
住 所 | 〒456-0031 愛知県名古屋市熱田区神宮2-3-15 □ 名古屋市営地下鉄名城線「伝馬町」駅1番出口より北へ徒歩3分 |
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電話 Fax | 0120-560-566 0120-566-590 |
営業時間 | 9:00~17:00 [御朱印]9:00~16:00 |
今回ご紹介した和菓子店舗
《尾張名古屋 亀屋芳広》
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