こんにちは、年間100個以上の和菓子を食べるきりこです。
四国で「タルト」といえば洋菓子ではなく、愛媛県松山市の郷土菓子のことを指します。愛媛旅行の際、タルトを扱う和菓子屋さんがこれほどあるとは!と驚いたものです。一見、洋菓子のロールケーキのような見た目ですが、食べてみるとちゃんと和菓子だなぁと感じる不思議な御菓子。けっこうハマっていて見かけると購入してしまっています。
「タルト」の歴史 正保4年(1647)ポルトガル船が入港した際、警備にあたった久松家初代松山藩主・松平定行公がポルトガル人に教わったことが始まり。南蛮タルトはカステラの中にジャムが巻かれたもので、現在のような餡入りのタルトは定行公が独自に考案したもの。その後、松山の菓子司に技術が広まり、今では全国的な人気を博す和菓子となりました。 |
2月はValentine’s Dayに肖ってチョコレートを使った和菓子もたくさん購入しました。《一六本舗》さんではGODIVAとコラボした『一六タルト チョコレート プレミアム』が限定販売されていました。
『一六タルト チョコレート プレミアム』

『一六タルト チョコレート プレミアム』《一六本舗》
▪︎販売価格:1個 443円(税込)
▪︎賞味期限:製造日より23日間
▪︎特定原材料等:小麦粉、卵、乳製品、大豆
▪︎栄養成分表示:1個あたり 169kcal
GODIVAと名がつくだけでこんなにも値段が違うのか⁉とちょっと驚いたものです。「ゴディバ マンスリー シェフズ セレクション」で好評だった『一六タルト チョコレート』がさらにプレミアムバージョンとして登場したため、普段の価格帯の2倍以上のお値段となっています。

原材料名 | 白いんげん豆生餡(国内製造)、液卵[全卵、卵黄]、砂糖、チョコレートコーチング、小麦粉、植物油脂、麦芽糖、チョコレート、水あめ、乳糖を主要原料とする食品、もち米粉、ココアパウダー、小豆生餡、カカオニブ、コーンスターチ、カカオマス、牛乳、柚子果皮、食塩/トレハロース、乳化剤、膨張剤、香料 |
カカオ分71%のベルギー産ダークチョコレートとカカオニブを加えたチョコレート餡を、ココアパウダーを加えたしっとりとしたスポンジで巻き上げ、チョコレートコーチングした『一六タルト チョコレート プレミアム』。見た目もチョコレートたっぷり!という塩梅ですが、食べてみると想像以上にチョコレートが押し寄せてくる感じなのです。カカオニブの食感がいいアクセントになっています。食べていて楽しい一品ですね。

圧倒的なチョコレートのなかにほんのり柚子の風味が効いているのが「一六タルト」ならではの味わい。チョコレートの濃厚さだけでは終わらないところがまた食べたくなる所以でしょう。チョコ大好きな子どもは大喜びでしたね。
【いちご特集】『一六タルトあまおう苺』

『一六タルト あまおう苺』《一六本舗》
▪︎販売価格:1個 173円(税込)
▪︎販売期間:12月1日(日)~2月下旬
▪︎賞味期限:製造日より23日間
▪︎特定原材料等:小麦粉、卵、乳製品、大豆
▪︎栄養成分表示:1個あたり 107kcal
《一六本舗》さんから季節限定であまおう苺の時期に合わせた『一六タルト あまおう苺』が販売されています。もうまもなく終了なので食べていない方はぜひ召し上がってみてくださいね。


原材料名 | 白いんげん豆生餡(国内製造)、砂糖、加糖凍結全卵、小麦粉、いちごジャム、小豆生餡、水あめ、乳酸発酵卵白(卵白、粉あめ、果糖ぶどう糖液糖)、食塩、柚子果皮/トレハロース、膨張剤、糊料(増粘多糖類、加工でん粉)、酸味料、着色料(紅麹、クチナシ)、香料 |
福岡県産あまおう苺のジャムを使用したいちご餡を白色のカステラ生地で巻いた一品です。浅蘇芳(あさすおう)色のいちご餡の甘い香りが鼻腔をくすぐります。きめ細やかな生地はしっとりふわふわ、いつ食べてもおいしいですね。いちご餡の甘酸っぱさは春の訪れを感じさせます。
今回ご紹介した和菓子店舗
《一六本舗》勝山本店
住 所 | 〒790-0878 松山市勝山町2丁目8-1 伊予鉄道松山市駅線「勝山町」駅より 230m ・伊予鉄道松山市駅線「勝山町」駅より 徒歩3分 ・伊予鉄道松山市駅線「警察署前」駅より 徒歩1分 ・松山城より 徒歩5分 |
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電 話 | 089-941-0016 |
営業時間 | 9:00~19:00 |
休業日 | 年中無休 |
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