こんにちは、年間100個以上の和菓子を食べるきりこです。
夏になると食べたくなるのは、ふるふるのわらび餅。最近は中に餡の入ったものも販売されていますが、私は断然餡なし派です。
今回は、限定販売されていた『天空のわらび餅』にスポットをあてたいと思います。
『天空のわらび餅』
『天空のわらび餅』《ツバメヤ》
1箱10個入り1080円
賞味期限3日 100g当たり177kcal
1個1個が大きく、こんなに食べられるかしら?という心配はご無用!とろんとろーんとよく伸びる本わらび粉の生地は、いくらでも食べられちゃいそうな口当たりです。
店頭では綺麗に1個ずつのわらび餅の形にきな粉が区切られていましたが、実際の商品は開けるとわらび餅が埋まっていて、まるで発掘作業の有り様です。浅煎りのきめ細やかなきな粉が飛び散らないように取り出すのは、至難の技。
夫は固めのわらび餅は苦手なので、『天空のわらび餅』のぷよぷよ感に絶賛でした。ただ、親子そろって
スライムみたいだな。
わぁ、すごい伸びる~!スライムみたい✨
…おそるべし遺伝子(笑)いくら深緑のわらび餅だからって、同じ感想かーい。希少なほうじ茶を味わいなさいよ、君達。
“天空の茶畑”や”岐阜のマチュピチュ”とも呼ばれる伊吹山の麓、岐阜県揖斐川町春日地区。山の斜面に広がる美しい茶畑で、700年以上大切に受け継がれている貴重な在来種「天空の古来茶」のほうじ茶を使い、香り豊かなわらび餅に仕上げました。
「ツバメヤ」ホームページより
『天空のわらび餅』の名に合わせて、抹茶は宇治の『天楽』をご用意しました。渋味と甘味のバランスがよい宇治抹茶は、ほうじ茶ベースのわらび餅とも相性よし!でした。
《ツバメヤ》さんのこだわり
こちらは通常版わらび餅『ツバメわらび』。香ばしい深煎りきな粉がかかっています。
《ツバメヤ》は、書籍も出版している和菓子職人【まっちん】こと町野仁英(まちのきみひで)さんがプロデュースする店です。2010年岐阜県柳ケ瀬商店街に本店を構え、素材にこだわりながら街を元気にする店づくりを信条としてスタートしました。
今では、老舗油屋《山本佐太郎商店》とのコラボ商品『大地のおやつ』シリーズを生み出して全国販売したり、大名古屋ビルヂングにも店を構えたりして、幅広い世代に知られるようになっています。
さすがに10個入りわらび餅を購入したばかりで他の商品まで手が回らなかったので、次回は『ツバメわらび』や『大地のおやつ』シリーズも買ってみようかなぁ。
今回ご紹介した和菓子店舗
《ツバメヤ本店》
住所:岐阜県岐阜市神田町4-13
電話:058-265-1278
営業時間:9時~19時
定休日:月曜日
アクセス
長良橋通り「柳ヶ瀬」バス停前
JR岐阜駅より徒歩15分・名鉄岐阜駅より徒歩10分
《ツバメヤ大名古屋ビルヂング店》
住所:名古屋市中村区名駅3-28-12 大名古屋ビルヂング B1F
電話:052-414-4758
営業時間:10時〜20時
年中無休(元日を除く) ※施設の休業日に準ずる
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