夏の大会におすすめ和菓子『葛氷(ブルーベリー·甘夏みかん)』《三好屋老泉》

和菓子

こんにちは、年間100個以上の和菓子を食べるきりこです。

夏休みが近づき、子どもの部活の夏大会もいよいよスタート。暑い最中に開催される大会ですので、熱中症対策は十分に行わなくてはなりません。冷却シートや氷のう、塩分チャージ、手軽に栄養補給できる食べ物…etc. そのなかでも果物(ブドウやみかん)を直接凍らせたものはおすすめ。今回はそれをグレードアップして葛×果物の『葛氷』を用意しました。古来より生薬として重宝されてきた葛。イソフラボンサポニンが豊富に含まれ、血流改善や滋養などさまざまな効果がある葛をアイス感覚で食べられる『葛氷』は子どもに大ウケでした。

葛粉が出来るまで
1.冬山で、30~50年育った自生の葛の根を掘り出す。
2.デンプンを取り出しやすいように、根っこを粉砕。
3.根っこの繊維を何度も水に晒して葛デンプンだけを抽出する。
4.撹拌・沈殿・水の入れ替えを繰り返し、灰汁の強い粗葛から綺麗な葛にする(10日~2週間)
5.表面上の微細な灰汁を取り除き、小さくカットする。
6.乾燥室で乾燥させる。

『葛氷(ブルーベリー·甘夏みかん)』葛製×フルーツ

『葛氷(ブルーベリー·甘夏みかん)』《和菓子処 三好屋老泉》
▪︎販売価格:1本 310円(税込)
▪︎賞味期限:製造日より約30日間
▪︎特定原材料等:なし
▪︎栄養成分表示:1本(96g)あたり[ブルーベリー]123.3kcal[甘夏みかん]126.5kcal

《三好屋老泉》さんの『葛氷』は全部で8種類。5種類のフルーツが入った「フルーツカクテル」や「白桃」「マンゴー」…などお好みの味わいが選べます。子どもはベースが梨果汁、5種類のフルーツを贅沢に味わえる「フルーツカクテル」がお気に入り。夏大会も持っていき、ほのかな甘さやひんやり感、シャリシャリとした食感に癒されたようです。何といっても『葛氷』のよさは葛がぷるんとしてアイスのように溶けてしまわないこと。溶けても再度凍らせて食べられるところ。

私のお気に入りは「甘夏みかん」と「ブルーベリー」の2つ。

原材料名砂糖(国内製造)、甘夏みかん、還元水飴、ブドウ糖、異性化液糖、果汁(オレンジ、みかん)、葛粉/ゲル化剤(増粘多糖類)、酸味料、香料、パプリカ色素

爽やかな酸味と甘さのバランスが絶妙ですっきりとした後味が楽しめる「甘夏みかん」。甘夏みかんの粒もたくさん入っていて嬉しいかぎりです。

原材料名砂糖(国内製造)、ブルーベリー、還元水飴、ブドウ糖、異性化液糖、ブルーベリー果汁、葛粉/ゲル化剤(増粘多糖類)、酸味料、香料、クチナシ色素

「ブルーベリー」も果肉が多くてみずみずしい。こちらのブルーベリーは一度解凍されたもの。ひんやりとした葛スイーツとしていただきました。葛のぷるんとした様子が写真から伝わるのではないでしょうか(食べかけ申し訳ないですが…)。

今回ご紹介した和菓子店舗

《和菓子処 三好屋老泉》

住 所 〒489-0867
愛知県瀬戸市大坂町206-4
・愛知環状鉄道「山口駅」より徒歩12分
電話番号0561-82-8891
※アニマル和菓子は予約販売(店頭・お電話にて)行事等の際は店頭でも取り扱いあり
営業時間9:30~19:00
休業日毎週火曜日
祝日・行事等の場合は営業します

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