こんにちは、年間100個以上の和菓子を食べるきりこです。
4月4日より二十四節気【晴明】に入りました。江戸時代、太玄斎によって書かれた「こよみ便覧(※)」に依れば ※こよみ(暦)便覧は、江戸時代に出版された暦の解説書
天地万物が明るく清らかに輝き、生き生きと草木が芽吹き出す頃を意味します。
【晴明】の七十二候 | 名称 | 意味 |
初侯 4月4日〜4月8日頃 | 玄鳥至(つばめきたる) | 南の国から燕が飛来するころ。夏鳥の燕の訪れは農耕シーズン開始の合図とされる。 |
次候 4月9日〜4月13日頃 | 鴻雁北(こうがんかえる) | 雁が北国へと渡っていくころ。 |
末候 4月14日〜4月19日頃 | 虹始見(にじはじめてあらわる) | 空気が潤い、雨上がりに美しい虹が出始めるころ。 |
今回は【晴明】の清らかさに相応しい和菓子をご紹介したいと思います。どうぞお楽しみください。
『みずのいろ(ローズ)』JR名古屋高島屋限定バージョン
『みずのいろ(ローズ)』JR名古屋高島屋限定バージョン《御菓子つちや》
▪︎販売価格:1箱10枚入り 2,501円(税込)
▪︎賞味期限:製造日より10日間(常温)
▪︎特定原材料等:りんご
▪︎栄養成分表示:1箱あたり 137kcal
『みずのいろ』は四季折々の景色を干錦玉で表した美しい和菓子。干錦玉を極限までの薄さに仕上げた繊細さが話題を呼び、彩りの美しさも相まって人気を博しています。定番は「しろ·あか·だいだい·きいろ·みどり·あお」の6色展開。初期の5色に「しろ」が新しく加わりました。新しい彩りになってからはまだ食べたことがないのですが、「しろ」は養老・玉泉堂酒造の「美濃菊 貴醸梅酒」を使ったものだそうです。4月中旬までは春限定で、ローズヒップと岐阜県産いちごの自家製ジャムを使った「さくら」が入ったものも店頭販売されています。
☆2022年7月よりリニューアルした『みずのいろ』6種類 しろ 養老・玉泉堂酒造の「美濃菊 貴醸梅酒」 あか ローズヒップと岐阜県産いちごの自家製ジャム だいだい 無農薬栽培の南濃みかんの果汁と果皮 きいろ 関市・上之保産の無農薬栽培のゆず みどり ミントと揖斐・瑞草園の緑茶 あお バタフライピーと垂井町・春日養蜂場のはちみつ |
さて、今回ご紹介する『みずのいろ』はJR名古屋高島屋限定のもの。色合いは「あか·しろ」ですが、味わいは特別仕様となっています。紅白なのでおめでたい雰囲気も感じられる一品ですね。
原材料名 | 砂糖(国内製造)、ローズシロップ、ローズゼリー、はちみつ、寒天、ローズヒップ、ハイビスカスフラワー/クエン酸、野菜色素、ゲル化剤(ペクチン)、酒石酸 |
玖島ローズのバラの香りをまとった『みずのいろ(ローズ)』。JR高島屋のイメージフラワー·バラをモチーフとした特別バージョンです。「しろ」は、国産無農薬栽培の食用バラを100%使用したシロップを使ったもの。「あか」は、バラのゼリー&ローズヒップティー&垂井町·春日養蜂場のはちみつを使ったもの。1箱に一輪分の薔薇を使用した贅沢な一品になっています。
「しろ」は繊細で優雅、「あか」は大輪のバラのような華やかな香りが味わえます。子どもは芳醇な「あか」はちょっぴり苦手なようでした。「お菓子の味がしない。香水みたい」だそうですよ。
今回ご紹介した和菓子店舗
《御菓子つちや》俵町本店
住所 | 〒503-0876 岐阜県大垣市俵町39番地 Google マップ □ 大垣駅から徒歩27分 □名阪近鉄バス OKB大垣共立銀行前バス停下車 徒歩4分 |
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電話 | 0584-78-2111(代) |
営業時間 | 9:00~17:00 |
休業日 | 1月1日 |
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