こんにちは、年間100個以上の和菓子を食べるきりこです。
和菓子にあう飲み物といえば、抹茶、煎茶、玉露などの日本茶が定番ですが、たまに“これは、コーヒーや紅茶、もしかしたらワインや焼酎なんかにも合うんじゃないの?”と思うものに出会うこともあります。
今回ご紹介する『森のしらべ』は、《和の菓さんのう》さんご自身が「(日本茶よりも)コーヒーに合うように作った羊羹です」と太鼓判を押されたもの。どれどれ、さっそくコーヒーを入れていただいてみましょうっと✨
『森のしらべ』黒&白の羊羹製
『森のしらべ』《和の菓さんのう》
▪︎販売価格:1個200円(税込)
▪︎賞味期限:製造日より5日間
秋風を感じるようになって、瑞々しい水ようかんでなくても、店頭に羊羹製の和菓子が並ぶようになってきました。ただ棹ものの羊羹だとなかなか手が伸びない…その点、『森のしらべ』は1個の大きさが直径3㎝ほどの一口サイズの羊羹、ちょっと甘いものが食べたいなぁと思うときに手頃なサイズ感です。くるりと捻られた包み紙の見た目も、ちょっとキュートでいいですね。
まずは黒の羊羹から。
しっとりと濡れたような艶の羊羹が出てきました。中には、ぎっしり木の実やドライフルーツが入っている様子が見てとれます。
旅先で購入したとっておきのコーヒー《富士見高原ブレンド》と『森のしらべ《黒》』の相性はどうかなー?
おぉ~✨なんか不思議な感覚。甘さ控えめビターなカカオ羊羹と、コーヒーの爽やかな酸味が相乗効果となって、どちらも美味しくなってる!これは、いいですねー。羊羹もちょうどいいなめらかさで、中のドライフルーツや木の実と馴染んでいます。うーん、もっと買ってこれば良かったなぁ。
フルーティーな柑橘が香る白羊羹。こちらの方が中の木の実やドライフルーツの彩りが映えますね。甘さ控えめ、しっかりとした固さの羊羹になっています。こちらはせっかくなので、抹茶にも合わせてみました。コーヒーだと酸味でさっぱりとした口当たりだったのが、抹茶だと双方の甘さが引き立ちます。味わいに違いが出て面白いですね。
木の実、ドライフルーツの種類 いちじく、グランベリー、レーズン、クルミ、カシューナッツ、アーモンド、かぼちゃの種 |
今回ご紹介したフリーランス和菓子職人
フリーランス和菓子職人《和の菓さんのう》
製造者 | フリーランス和菓子職人 三納寛之 |
住 所 | 岐阜県瑞穂市野白新田337-1-102 |
電話番号 | 090-3834-3444 |
定期販売 日·場所 | ◇ 名古屋三越星ヶ丘テラス The Kitchen2階 毎月第2火曜日・第3日曜日 ◇ 岐阜県本巣市atelierフェリス 毎月第4水曜日 ※インスタグラムで予約可 |
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